プライベートな事:「学生結婚+就活」のあの時を振り返る
早くも4月の下旬に入ったな~。
桜も散り、卒業/入学シーズンも過ぎ去っていったな~としみじみ。
先週にはうちの会社にも新入社員がドキドキ/ワクワクしながら働き始めましたが、その姿を横目に初心に振り返るのにいい機会だと、気を引き締め直しております。
今回めでたく、うちの三人の子供も入学&入園式を無事に終えて、我が家にも新生活のドタバタや、新しい環境についての会話が多くなってきました。
子供の成長はホントあっと言う間。
実は学生結婚で、早くにして子供を授かったからこそ、彼らと近い目線で、一緒に成長していきたいという思いが非常に強くあります。
今頑張れているのは可愛く、一生懸命に生きている子供たちがいるから。
新入社員を見ている視線も同じかもしれないけど初心は忘れていはいけないな。と、しみじみ感じますね。
そこで今回は、実は学生結婚、子供がいながらの就活をしてきた当時を振り返ってみようと思う。
~~子供が出来た時~~
当時大学三年生になる直前、学年末のテスト時期だったな~。当時20歳とか?笑
やるからにはしっかり単位を落とさずに取りたいと思いながらも、必要箇所だけをさらさらっと勉強していた時。
年齢では一つ年下、別の大学で同じ学年の彼女が大学まで来て報告があるからと近くの公園に。
そんな彼女から泣きながらにして「子供が出来た」との報告を受けました。
やっぱりかなりの驚きで、どのような決断をすべきか、この学生の状況で無力な自分にも自信を持てるはずもなく戸惑いが大きかったのですが、
彼女が「出来た子供は私たちを選んできてくれたのだ、だから絶対に産む。」という固い決意を示していたため、私もこの人、生まれてくる子供を絶対に支えよう、守ろうと決意し、結婚に至りました。
~~葛藤~~
自分で言うのもなんですが、それまで非常に順風満帆にいっていたはずの私の人生。
だからこそ、そのまま「仕事でも成功して、完璧な&納得のいく理想的な大人な自分になってから結婚したかった」という悔しい気持ちはありました。
やはり未熟なままで結婚してしまっていることの後ろめたさ、コンプレックスみたいなものはあり、よくよく悩まされましたが、
振り返ってみて、時間の使い方やお金の使い方など、よく考えるようになったことから、普通の学生よりも良く言えば熟した考えを持っていたんじゃないかな?と思っています。
~~就活では悔しい経験も~~
特に就活では悔しい思いが多くありました。
就活のタイミングではもうすでに子供は生まれ、生まれたばかりの可愛い子供を膝にエントリーシートを書いていました。
「なんとかして、この家族を守れる会社に行きたい。後悔なくやり抜きたいな。」という思いで、見かけ余裕を持っているように見せてましたが、内心逼迫した心境でした。
就活の面接のときにはタイミングを見計らって「妻と子供がいる」という事を伝えては反応を恐る恐る見ていたことを思い出します。
(面接慣れしてきた後半は、もうどう思われても気にしないスタンスになりましたが。。。)
順調に進んでいた面接ですが、それがきっかけで落とされたこともありました。
それだけが要因ではないと思いますが、家族が否定されたようで非常にショックを受けた記憶があります。
それが本当に行きたい会社だった時もあって悔しかったな~。。。
だからこそ、今の会社には感謝して、自分が成長して恩返しをしていきたい。という思いは強くあります。
結局は「就活はご縁」だと思ったし、その「ご縁」をしっかり大事にしていける人、企業が今後ビジネスをするうえでも非常に大事だな。と思っております。
~~子供の成長~~
今自分が頑張れているのは子供の成長があるからだ。と何度も思う事があります。
近い年代で生まれてきた子供は、自分の子供であれど、友人のような、自分の弟のような目線で、お互い切磋琢磨していける存在でありたいと思っております。
言い換えれば「父であり、兄である。そんな関係で常にいたい。」という思いがあります。
生まれてきた当初子供の成長が非常に早く、(当たり前なんだけどね)この成長スピードに負けじと、俺も成長したい!!という思いが強く必死でした。
成長しなきゃ、就活がんばらなきゃ、そしてバイトも。家族との時間も。単位もしっかりと。部活も。また自分の将来のための勉強も。。。という具合。
あの時自分を追い詰めながらもやるべき事をうまくやっていたなと思います。
またそのようなことがあるからこそ、今の自分もまだまだ頑張れる、結果を出せる。という確信があり、現実とのギャップでモヤモヤすること、あるあるだな~。
~~まとめ~~
今回、独り言のようにプライベートな面を書き出しながら、自分が頑張るべき背景を整理できたかな?と思います。
「このブログが、自分の初心を振り返る場、であり、未来を見つめて内省、勉強する場所であり続けたいな。」と思う。